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土地家屋調査士林剛事務所 の日記

境界がわからない・・・そんな時は

2016.04.21

皆さんは
ご自分の土地がどこからどこまでなのか?
正確に把握されているでしょうか?

工事等で境界杭などが紛失してしまい
隣地との境界線がわからなくなるケースは
割とよくある事例なのですが

日常生活ですぐに問題になることも少ないですし
放置されてる方も結構いらしゃるのではないかと思います。

ただ

境界がわからないまま放置すると
後々困ったことに発展する場合も出てきます。

たとえば

・お隣の構造物がこちらに越境しているのではないか?
・道路やお隣との境界にブロックを積みたい
・土地を売りたいけど境界がはっきりしない

などなど。


その他にも

前回の記事でご紹介した分筆登記
をする際にも
その前提として隣地の方々との境界確認(立会い)
が必要となってきますし、境界が確定しない事には
分筆登記自体、することが出来ません。

この他にもまだまだ色々なケースが考えられます。


放置したまま世代が代わってしまうと
お互いが境界に関する詳しい事情を知らないため
境界の復元もより困難なものになっていきます。

そんな、境界がわからない、時に

各種資料調査、関係者への聞き取り、現況測量
測量図等による復元測量、境界確認(立会い)などを経て

境界を見つけ出したり
境界を現地に復元したりするのも

わたしたち土地家屋調査士の仕事になります。
(いわば境界調査の専門家でもあるわけです) 

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